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各分野・課題別の取り組み-介護・福祉・保育分野の課題
公的福祉の再生をめざそう−福祉関連8団体で共同集会開く
 数十年ぶりと言われる大寒波が日本列島を覆った12月18日、日本医労連を含む福祉関係の労働組合や経営者団体、障害者団体など8団体が、共同で行った「公的福祉の再生をめざす12・18共同集会」が、東京・日比谷公会堂にて開かれました。
 集会には、北は北海道から南は宮崎まで、37県から約1200名が参加しました。
 荒馬座のオープニングに続き、「ザ・ニュースペーパー」が、小泉首相に扮して社会派コントを披露。テレビでは決して見ることのできない風刺劇に、会場は大爆笑でした。

 その後、名古屋大学・森英樹教授から、「憲法問題」での最初の記念講演を受けました。「憲法改正は、自民党50年の悲願。小泉人気のもと、一気呵成に成し遂げようとしている。憲法から『福祉』という言葉をなくし、『公益』と置き換え、国民に『国・社会を支える責務』を課し、人権を制限しようとしている」と告発しました。
 午後からは、福祉保育労・桑本書記長が、実行委員会を代表して基調報告。その後、職場・地域からの実態告発として、神戸市の保育行政と企業保育の問題点、「都加算補助廃止を許さない」との寸劇、障害者自立支援法の問題、児童養護施設、生活保護の実態などが報告されました。
 「在宅介護の現場から」発言した東京医労連の米沢さんは、TV放映されたヘルパーステーションやグループホームの実態をビデオで紹介しながら、多くのヘルパーやケアマネの労働がきちんと評価されていないことや利用者のことを考えてない介護保険改悪の問題点を告発しました。
 2つめの記念講演では、神戸大学・二宮厚美教授が、「いまこそ憲法理念を福祉に生かす時代がきた」と、「市場原理ではなく、人権原理に依拠して福祉の再構築を」と訴えました。
 最後に、集会を代表して日本医労連・西川書記長が、「多くの人々に伝え、広め、多数派をめざそう」と行動提起を行いました。
桃太郎の寸劇でアピール
桃太郎の寸劇でアピール
 参考資料に、集会の基調報告と集会アピールをUPします。

添付ファイル】 12・18共同集会基調報告&アピール(PDF)
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